KYOKO SEKINE - HOTEL JOURNALIST

2023/06/28 | NOTES, TRAVEL to HOTELS

やっぱりホテルとロケーションは一心同体!

大塚駅からすぐのところに建つ星野リゾート「OMO5東京大塚」。
このホテルに泊まるまで、大塚駅に降りたことがなかったけれど、
今では大塚が大のお気に入り。
隣が大都会池袋とは思えないほど、質実剛健、静かな街です。
今も尚、都電が走るレトロな街で、OMO5大塚の存在は
若い外国人観光客や、子供連れの若いママ。学生旅行など
若者でいっぱい、輝いて見えます。
私は利用者最高齢者だと思いますが、
若いスタッフに助けられ、快適な滞在を楽しんでます。

ホテルの「OMOベース」のテラスに出て、早朝の町を見下ろしました、
都電が走り、通学通勤の人が忙しそうに歩き、
自転車のおじさんがよろよろと走り…
山手線が走りぬけ、犬を連れたおばあちゃんが散歩している。
昔ながらの日常生活が映画のシーンのように映りました。

最初は老舗の多い大塚でもあり、知らないことにワクワクしました。
今は、すぐ目の前のお握り屋さんの行列に驚いています。
有名店とはいえ、多くの人がお握りを買うのに何時間も並んでいます。
あったかい商店街の人も、OMOレンジャーとの関係も、
ホテルの魅力は、ロケーションと「人」なんだと、
ここ「OMO5東京大塚」で改めて感じたことでした。

2023年6月28日