2025/03/27 | NOTES, TRAVEL to HOTELS
(左)「月見」(105㎡)の客室。室内温泉フロアは他の部屋の約2倍、温泉に特化した別格の部屋。
(右)広々としたロビーエリアとレセプションデスク。
湧出量の多い豊かな老舗温泉と、原住民タイヤル族の故郷は、
今尚、伝統文化を守り、深い山々に囲まれた秘境です。
リゾートホテル「星のやグーグァン」は、その山の斜面、
標高800mの位置にあり周囲には2000m級の山々が連なります。
台北の台中の賑やかな街中とは違う、隠れ家的なリゾートホテルで
台湾の自然と温泉三昧が楽しめ、自然と共に過ごす休暇に最高です。
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyaguguan/
2025年3月22日
Photo: Kyoko Sekine
(左)湧水が流れ出る山上の庭「ウォーターガーデン」の散策も楽しい。ところどころにガゼボが造られ、
お茶タイムにも休憩にも気持ちがいい。
(右)台湾原住民族であるタイヤル族の伝統工芸で講師とともに卓上型の機織り機を使ってオリジナル作品を作る。
台湾朝食、アメリカンスタイルの洋朝食、和朝食の3種を用意。
写真は絶品の台湾朝食セット。
完全予約制の「グランドセイコースタジオ 雫石」を訪れました。スイスに長く暮らしたことで、有名なスイス時計ブランドの工房にも何か所か訪れたことがありましたが、SEIKOのスタジオは初めてのこと。2020年7月20日にオープン、雫石町の盛岡セイコー工業 雫石高級時計工房内に誕生したグランドセイコーの機械式時計製造の新施設です。
ブランド誕生60周年の節目の年に誕生したそうで、設計は建築家、隈研吾氏。
周囲の自然を体感できる木造建築で、グランドセイコーのブランドフィロソフィ「THE NATURE OF TIME」を具現化したものといいます。専任の時計師たちの組立・調整を行う専門工房を覗くと、その集中する姿からは機械式時計の物づくりに対する職人の‘プライド’が伝わってきます。
2025年2月19日
Photo: Kyoko Sekine
2024/11/27 | NOTES, TRAVEL to HOTELS
嬉野温泉、嬉野茶、そして陶磁器「肥前吉田焼」、この三大文化に
嬉野にはもう一つ、未来に向けて嬉野を発信しようという
ラグジュアリーな温泉宿が誕生しました。
「嬉野 八十八」(やどや)です。
https://www.ureshino88.jp/
嬉野茶の魅力と、温泉の実力、
そして普段使いのシンプルな器「肥前吉田焼」を現代的に使い、
宿から新風を吹かせています。
28~30 October 2024
Photo: Kyoko Sekine
2024年12月4日 於:東京日本橋
みやま市高田町(旧三池郡高田町)で伝統の光を守り続け、
ひとつひとつ丁寧な作業で線香花火を造り90年。3代目筒井良太が線香花火の製造技術継承。
写真は誰もが買えるショップの中で、つかの間の自由時間、お土産にと商品を吟味する
「JR九州観光まちづくりアワード」の審査員たち。
JR九州が主催する「「JR九州観光まちづくりアワード」の審査員の
お役目を拝命されて2年目、今年も昨年同様、
2024年「JR九州観光まちづくりアワード」の審査が終了し、
それぞれの賞に輝く企業・個人様の受賞者が決定。
授賞式が来月4日に東京会場で開催されます。
今年の受賞者は、
大賞「株式会社Foreque ( 代表取締役 穴井俊輔 )」の(喫茶 竹の熊 )、
私は、「モノづくり」部門金賞受賞者へのプレゼンターとなりました。
「筒井時正玩具花火製造所株式会社」(福岡・みやま)
他に、食部門、賑わいづくり部門、特別賞など、数々の受賞者が選ばれました。
九州では町から村・僻地までも、素晴らしい伝統工芸の継承や
未来へ向かう人々の新しいまちづくり、
地域創生に一端を担う人々の姿に驚かされ、応援せずにはいられません。
27 November 2024
Photo: Kyoko Sekine
2024/08/13 | NOTES, TRAVEL to HOTELS
スパ・フリークにとっては待ちに待った
世界的ブランドのホテルが2軒、京都に誕生しました。
「シックスセンシズ 京都」(グランドオープン2024年4月6日)
「バンヤンツリー・東山 京都」(グランドオープン2024年8月末)
個性も内容も違いますが、両方ともに環境配慮・健康志向の
ラグジュアリーホテルとして日本での初進出を果たしました。
キーワードは自然派ラグジュアリーや、サステナビリティを挙げています。
シックスセンシズ 京都
(左)シックな趣のプール
(右)スパエリアに用意された「HIGHER DOSE 赤外線フェイスマスク」。
赤色LEDと近赤外線LEDテクノロジーを革新的なデザインで組み合わせた光線療法器具で、
自然太陽光に含まれるわずかな若返り波長を模倣。肌を傷つけることなく肌に優しい美容法として注目されている。
焼き立てパン、手造りジャム、オーガニックな蒸し野菜など理想的な朝食。
バンヤンツリー・東山 京都
(左)趣のある優雅なエントランス。(右)和洋折衷の高級感を感じさせるロビー。
(左)敷地内に造られた能舞台、建築家隈健吾氏の作品。(右)客室内の広いバスルーム。
2024年7月31日~8月7日
Photo: Kyoko Sekine